7月及び1月の成層圏内の高度30km~50km付近について述べた次の文章の空欄(a)~(e)に入る語句の組み合わせとして…

一般知識 一般知識 問9

7月及び1月の成層圏内の高度30km~50km付近について述べた次の文章の空欄(a)~(e)に入る語句の組み合わせとして適切なものを、下記の①~⑤の中から1 つ選べ。7 月は、北極周辺が全球の中で最も気温が (a) 、北極を中心とする高層天気図で見ると、気圧の等高度線が北極を中心とする同心円状の (b) となっている。一方、1 月は一般に北極周辺が全球の中で最も気温が (c) 、 (d) となっている。また、1 月は7月と比べて、等高度線は同心円状ではなく南北に蛇行しており、しばしばアリューシャン列島付近に (e) が現れる。

正答 ①
正答は ①。(a) 高く、(b) 高気圧、(c) 低く、(d) 低気圧、(e) 高気圧 の組み合わせです。 【解説】 7月(北半球の夏)の成層圏では、白夜で日射を長時間受ける北極周辺の気温が全球で最も高くなります。暖かい気柱の上空では等圧面の高度が高くなるので、高層天気図では北極を中心とする同心円状の高気圧となり、そのまわりを東風が吹きます。 1月(冬)は、極夜で日射のない北極周辺の気温が最も低くなり、北極を中心とする低気圧(極渦)となって、まわりを強い西風(極夜ジェット)が吹きます。冬の成層圏は対流圏から伝わるプラネタリー波の影響で等高度線が蛇行し、アリューシャン列島付近にしばしば高気圧(アリューシャン高気圧)が現れます。
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【ほかの選択肢】 ②④⑤ 夏の北極周辺は高温で高気圧、冬は低温で低気圧です。誤り ③ 冬の成層圏でアリューシャン付近に現れるのは高気圧です(地上のアリューシャン低気圧と混同しないこと)。誤り

出典:令和5年度第1回(第60回)気象予報士試験 学科試験(予報業務に関する一般知識)問9(一般財団法人気象業務支援センター 公表・許諾を得て掲載)出典元ページ

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