空間識失調について誤りはどれか。…
空中航法 第17問
空間識失調について誤りはどれか。
- (1)夜間や悪天候、また平坦で構造物のない場所を飛行する場合には、手掛かりが少なく漠然とした誤った視覚的情報により飛行するために陥る危険性が大きい。
- (2)夜間、悪天候さらに雲中など計器気象状態で正確な視覚手掛かりがない場合は、前庭器官からの情報が優勢となり誤った空間識情報が入りやすい。
- (3)疲労と空間識失調は関連性はない。
- (4)滑走路の幅、滑走路の周辺の地形、建物などの大きさは経験にもとづいて判断され、もし経験と全く違うような状況では、重大な錯覚を起こす。
正答 (3)
正答は (3)。疲労は判断力や注意力を落とし、空間識失調に陥りやすくするので、「関連性はない」とするこれが誤りです。
空間識失調は、視覚・前庭器官(内耳)・体の感覚からの情報が食い違い、自分の姿勢や動きを正しく感じとれなくなる状態です。疲労や体調不良は、その危険を高めます。
【ほかの選択肢】
(1) 夜間・悪天候・目印のない場所では、誤った視覚の手がかりで飛んでしまう危険が大きいので 正しい
(2) 視覚の手がかりがないと前庭器官の情報が優勢になり、誤った感覚が入りやすいので 正しい
(4) 経験と違う滑走路の幅や地形では、高さや距離を見誤る重大な錯覚が起きるので 正しい
【覚え方】
感覚より計器を信じる。疲労はその判断を鈍らせます。
出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 航空通信士 空中航法 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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