マンション管理業者に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法の規定によれば、誤っているものはどれか。…

マンション管理適正化法 第47問

マンション管理業者に関する次の記述のうち、マンション管理適正化法の規定によれば、誤っているものはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。 【何を問うているか】 マンション管理業者の義務について、マンションの管理の適正化の推進に関する法律(マンション管理適正化法)の規定を問う問題です。重要事項の説明と管理事務の報告という、業者に課された二つの柱が中心になっています。 【(1) 正しい】 マンション管理業者は、管理組合から委託を受けた管理事務について、国土交通省令で定めるところにより帳簿を作成し、これを保存しなければならないとされています。管理事務の内容が後から確認できるようにするための義務です。本肢は正しい記述です。
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【(2) 誤り。これが正答】 重要事項の説明については、新たに契約を締結しようとする場合と、従前の契約と同一の条件で更新しようとする場合とで扱いが分かれます。新たに締結しようとする場合には、あらかじめ説明会を開催し、区分所有者等及び管理者等に対して重要事項を記載した書面を交付して、管理業務主任者に説明をさせなければなりません。これに対して、従前の契約と同一の条件で更新しようとする場合には、区分所有者等全員に対して重要事項を記載した書面を交付すれば足り、説明会の開催は必要ありません。ただし、その管理組合に管理者等が置かれているときは、その管理者等に対しては、書面の交付に加えて管理業務主任者による説明をさせなければなりません。本肢は更新の場合にも説明会の開催が必要であるとしている点で誤りであり、これが正答となります。条件が変わらないのであれば、あらためて全員を集めて説明する必要性が乏しい、というのが区別の理由です。 【(3) 正しい】 マンション管理業者は、管理事務の委託を受けた管理組合に管理者等が置かれているときは、国土交通省令で定めるところにより、定期に、管理者等に対し、管理業務主任者をして管理事務に関する報告をさせなければならないとされています。管理者等が置かれていない場合には、説明会を開催して区分所有者等に対して報告することになります。本肢は正しい記述です。 【(4) 正しい】 管理業務主任者は、重要事項について説明をするときは、説明の相手方に対し、管理業務主任者証を提示しなければなりません。説明をする者が正当な資格を持つ者であることを相手方が確認できるようにするためです。本肢は正しい記述です。 【整理】  重要事項の説明  新規契約は説明会が必要。同一条件の更新は書面の交付で足りる(管理者等には説明が必要)。  管理事務の報告  管理者等がいれば管理者等へ。いなければ説明会を開催。  主任者証の提示  重要事項の説明時と管理事務の報告時は必ず提示。請求があったときも提示。 正答は (2) です。

出典:令和元年度 マンション管理士試験問題 問47(公益財団法人 マンション管理センター 公表)出典元ページ

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