移動式クレーンに係る作業を行う場合であって、当該作業場において作業に従事する者がつり上げられている荷の下に立ち入ることに…
関係法令 第26問
移動式クレーンに係る作業を行う場合であって、当該作業場において作業に従事する者がつり上げられている荷の下に立ち入ることについて、法令上、禁止とされていないものは(1)~(5)のうちどれか。
- (1)つりチェーンを用いて、荷に設けられた穴又はアイボルトを通さず、1箇所に玉掛けをした荷がつり上げられているとき
- (2)複数の荷が一度につり上げられている場合であって、当該複数の荷が結束され、箱に入れられる等により固定されていないとき
- (3)陰圧により吸着させるつり具を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき
- (4)つりクランプ2個を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき
- (5)ハッカー2個を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき
正答 (4)
正答は (4)。これは禁止とされていません。
立入りが禁止されるのは、つりクランプを1個用いて玉掛けをした場合です。2個であれば、荷が回って外れるおそれが小さくなるので、禁止の対象から外れます。
【つり上げられている荷の下への立入りが禁止される場合】
ハッカーを用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき
つりクランプ1個を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき
ワイヤロープ等を用いて1箇所に玉掛けをした荷がつり上げられているとき
(荷に設けられた穴またはアイボルトにワイヤロープ等を通している場合を除く)
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複数の荷が一度につり上げられている場合で、それらが結束され、箱に入れられる等により固定されていないとき
磁力または陰圧により吸着させるつり具を用いて玉掛けをした荷がつり上げられているとき
動力下降以外の方法により荷またはつり具を下降させるとき
【個数で分かれるもの、分かれないもの】
ハッカー 個数を問わず禁止
つりクランプ 1個なら禁止、2個なら禁止されない
ハッカーは荷の縁に爪を掛けるだけなので、何個使っても外れます。クランプは荷を挟み込むので、2個で挟めば向きが安定します。
【1箇所づりが危ないわけ】
荷が回り、ロープが滑って抜ける
ただし、穴やアイボルトにロープを通していれば抜けようがないので、そこは除かれています。
【吸着させるつり具が危ないわけ】
電源や真空が切れれば、そのまま落ちる
出典:移動式クレーン運転士 2025年上半期実施分(2025年10月掲載/公益財団法人 安全衛生技術試験協会 公表試験問題)出典元ページ
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最終更新日
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