ある飛行機の重量測定で次の結果を得た。重心位置を MAC(%)で求め、下記のうち最も近い値を選べ。…

機体 第11問

ある飛行機の重量測定で次の結果を得た。重心位置を MAC(%)で求め、下記のうち最も近い値を選べ。前輪の重量   350 lbs右主輪の重量  800 lbs左主輪の重量  810 lbs基準線の位置  機首前輪の位置   基準線後方 30 in主輪の位置   基準線後方 135 inMAC 前縁の位置 基準線後方 70 inMAC の長さ  120 in

正答 (4)
正答は (4)。最も近い値は 38.5 です。 基準線(機首)からの距離をアームとして、モーメントを計算します。左右の主輪は位置が同じなので、重量を合わせてから距離を掛けます。 【計算】 総重量 350+800+810=1,960 lbs 主輪の重量 800+810=1,610 lbs 前輪のモーメント 350×30=10,500 lbs・in 主輪のモーメント 1,610×135=217,350 lbs・in モーメントの合計 10,500+217,350=227,850 lbs・in
解説の続きをみる続きを閉じる
重心位置 227,850÷1,960≒116.25 in(基準線後方) 【MAC(%)への換算】 (重心位置-MAC前縁の位置)÷MACの長さ×100 =(116.25-70)÷120×100 =46.25÷120×100≒38.5% 【ほかの選択肢】 (1) 25、(2) 32、(3) 35.5、(5) 44.5 は、どれも計算値の 38.5% と合いません 誤り 【計算の注意】 MAC(%)は、MAC前縁からの距離をMACの長さで割って求めます。基準線からの重心位置(116.25 in)をそのまま使わないようにします。

出典:令和元年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問11(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

この問題はほかの試験・回でも出ています

「機体」のほかの問題

  1. 令和元年11月期 第12問重量 1,120 kg、翼面積 14 m² の飛行機が、30°バンクの定常旋回状態にある
  2. 令和2年7月期 第17問プッシュ・プル・ロッド操縦系統と比較した、ケーブル操縦系統の特徴で次のうち誤っているもの
  3. 令和3年3月期 第18問油圧系統の作動液に要求される性質で次のうち正しいものはどれか。
  4. 令和3年11月期 第19問前輪式着陸装置の特徴で次のうち誤っているものはどれか。
  5. 令和4年11月期 第2問機体に生じる抗力に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
  6. 令和5年7月期 第9問舵面フラッタを防止する方法で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク