排気系統に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。…
タービン発動機 第13問
排気系統に関する説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)排気ノズルはオリフィスとして作用する。
- (2)コンバージェント排気ノズルは排気速度を加速する。
- (3)テール・コーンはガス流路の断面積を急激に変化させている。
- (4)排気ノズル面積の変更はエンジン性能や排気ガス温度に影響する。
正答 (3)
正答は (3)。これが誤りです。
テール・コーンは、タービンの後ろでガス流路の断面積をなめらかに変化させ、ガスの流れの乱れを防ぐ部品です。断面積を急激に変化させると流れが乱れて損失が大きくなるので、「急激に変化させている」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(1) 排気ノズルは、出口の面積でガスの流れを絞るオリフィスとして作用し、背圧を決めます 正しい
(2) コンバージェント(先細)排気ノズルは、亜音速のガスの流速を増して排気速度を加速します 正しい
(4) 排気ノズルの面積を小さくすると背圧が上がって排気ガス温度が上がり、大きくすると下がるように、面積の変更はエンジンの性能と排気ガス温度に影響します 正しい
【ポイント】
排気ノズルの面積は、エンジンの性能を合わせる大事な要素です。面積を変えるときは、推力と排気ガス温度の両方への影響を考えます。
出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問13(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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