ある飛行機の重量測定で次の結果を得た。重心位置をMAC(%)で求め、最も近い値を(1)~(5)の中から選べ。…

機体 第8問

ある飛行機の重量測定で次の結果を得た。重心位置をMAC(%)で求め、最も近い値を(1)~(5)の中から選べ。前輪の重量   250lbs右主輪の重量  730lbs左主輪の重量  740lbs基準線の位置  機首前輪の位置   基準線後方 30in主輪の位置   基準線後方 145inMAC 前縁の位置 基準線後方 90inMAC の長さ  120in

正答 (2)
正答は (2)。最も近い値は 32 です。 基準線(機首)からの距離をアームとして、モーメントを計算します。左右の主輪は位置が同じなので、重量を合わせてから距離を掛けます。 【計算】 総重量 250+730+740=1,720 lbs 主輪の重量 730+740=1,470 lbs 前輪のモーメント 250×30=7,500 lbs・in 主輪のモーメント 1,470×145=213,150 lbs・in モーメントの合計 7,500+213,150=220,650 lbs・in
解説の続きをみる続きを閉じる
重心位置 220,650÷1,720≒128.3 in(基準線後方) 【MAC(%)への換算】 (重心位置-MAC前縁の位置)÷MACの長さ×100 =(128.3-90)÷120×100 ≒31.9% 最も近いのは 32 です。 【ほかの選択肢】 (1) 25 計算の筋に合わない値です 誤り (3) 34 計算の筋に合わない値です 誤り (4) 37 計算の筋に合わない値です 誤り (5) 45 計算の筋に合わない値です 誤り 【計算の注意】 MAC(%)は、MAC前縁からの距離をMACの長さで割って求めます。基準線からの重心位置(128.3 in)をそのまま使わないようにします。

出典:令和2年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) 機体 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「機体」のほかの問題

  1. 令和元年7月期 第8問滑空時の力の釣り合いで次のうち正しいものはどれか。ただし揚力はL、抗力はD、自重はW、滑
  2. 令和2年7月期 第11問飛行中の翼構造に加わる荷重に関する記述で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(
  3. 令和3年3月期 第11問シリコーン・ゴムの特徴で(A)~(E)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(6)の中
  4. 令和3年11月期 第13問フェール・セーフ構造の説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)
  5. 令和4年7月期 第14問ベーパ・サイクル冷却装置の説明で次のうち誤っているものはどれか。
  6. 令和5年3月期 第19問主翼付け根にあるフィレットの効果で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク