66 歳の男性。左下腿切断。30 年前からの2 型糖尿病で左下肢の閉塞性動脈硬化症のため切断し、下腿義足を製作した。この…

午前 第5問

66 歳の男性。左下腿切断。30 年前からの2 型糖尿病で左下肢の閉塞性動脈硬化症のため切断し、下腿義足を製作した。この下腿義足ソケットの種類はどれか。

理学療法士 2023年(令和5年) 第5問の図
正答 (3)
正答は (3)。TSB 式です。 図では、断端にライナーをかぶせ、その先端にピンが付いています。ソケットは膝蓋腱の部分を特に押さえる形ではなく、断端全体を包むように作られ、ソケットの底にはピンを受ける穴(キャッチ)があります。シリコーンなどのライナーで断端の全面に体重を分散させ、ピンで懸垂する方式で、TSB(Total Surface Bearing、全面接触・全表面荷重)式の特徴です。断端の皮膚が弱い糖尿病・末梢動脈疾患による切断者にも、圧が分散する利点があります。 【ほかの選択肢】 (1) KBM 式は大腿骨顆部の上をつかんで懸垂するソケット 誤り
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(2) PTB 式は膝蓋腱で主に体重を受け、カフベルトで懸垂する 誤り (4) 吸着式は大腿義足で陰圧によって懸垂する方式 誤り (5) 在来式は大腿コルセットと膝継手で懸垂・支持する古い方式 誤り 【下腿義足ソケットの見分け方】 膝蓋腱のくぼみが目立つ    → PTB 系(PTB・PTS・KBM) ライナー+先端のピン     → TSB 大腿部の革コルセット     → 在来式

出典:2023年(令和5年) 理学療法士国家試験 問5(厚生労働省 公表)出典元ページ

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