摂食嚥下障害の病態と手技の組合せで正しいのはどれか。…
午前 第42問
摂食嚥下障害の病態と手技の組合せで正しいのはどれか。
正答 (4)
正答は (4)。食道入口部の開大不全と Mendelsohn 手技の組合せです。
Mendelsohn 手技は、飲み込んで喉頭が最も高く上がったところで、その位置を数秒間意識して保つ方法です。喉頭の挙上と食道入口部の開く時間が延びるので、食道入口部の開大不全に用いられます。
【ほかの選択肢】
(1) Shaker 法は、あお向けで頭だけを持ち上げる舌骨上筋群の筋力訓練。鼻咽腔閉鎖不全の訓練ではない 誤り
(2) 梨状窩の残留には、横向き嚥下(頸部回旋)や交互嚥下を用いる 誤り
(3) 喉頭蓋谷の残留には、うなずき嚥下を用いる 誤り
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(5) 舌骨上筋群の筋力低下には Shaker 法を用いる。バルーン拡張法は輪状咽頭筋(食道入口部)の開大不全に用いる 誤り
選択肢(2)と(3)は、手技が入れ替わっています。また(5)の舌骨上筋群の筋力低下に当たるのは、(1)の Shaker 法です。
【残留部位と手技】
喉頭蓋谷 うなずき嚥下(あごを引きながら飲む)
梨状窩 横向き嚥下(残る側へ首を回して飲む)
出典:2023年(令和5年) 理学療法士国家試験 問42(厚生労働省 公表)出典元ページ
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