76 歳の男性。左足関節の痛みに対して手術療法が行われた。術後エックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。術後の理学療法…
午前 第17問
76 歳の男性。左足関節の痛みに対して手術療法が行われた。術後エックス線写真(別冊No. 4)を別に示す。術後の理学療法で正しいのはどれか。
- (1)術直後から荷重を開始する。
- (2)疼痛軽減のため電磁波療法を行う。
- (3)膝関節可動域練習を積極的に行う。
- (4)外固定が外れたら足指可動域練習を開始する。
- (5)内固定破損の可能性があるため骨癒合が得られるまで短下肢装具を使用する。
正答 (3)
正答は (3)。膝関節可動域練習を積極的に行います。
エックス線写真では、踵骨から距骨を通って脛骨の中へ長い髄内釘が入り、横止めのスクリューで固定されています。足関節(距腿関節)と距骨下関節をまとめて固定する関節固定術の術後と考えられます。足関節は動かせませんが、膝関節は自由です。固定期間の不動で膝が硬くならないよう、膝の可動域練習は積極的に行います。
【ほかの選択肢】
(1) 固定した骨がつくまでは荷重を制限し、骨癒合の進み具合をみて段階的に増やす 誤り
(2) 電磁波療法は体内に金属がある部位に禁忌 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(4) 足指は固定されていないので、外固定の有無にかかわらず術後早期から動かしてよい 誤り
(5) 装具の使用や期間は骨癒合の状態をみて主治医が決める。内固定破損を理由に一律に短下肢装具を使う、というものではない 誤り
出典:2024年(令和6年) 理学療法士国家試験 問17(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第17問75 歳の男性。2 型糖尿病でインスリン療法中。腎症、高血圧症および増殖前網膜症を合併し
- 2023年(令和5年) 第50問SOAP で正しいのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第82問脳卒中の評価法とそれに含まれる項目の組合せで正しいのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第16問70 歳の男性。COVID-19 による肺炎で入院し、マスクで酸素10 L/分を投与して
- 2025年(令和7年) 第50問三次予防にあたるのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第82問取り組みが始まった時期の年代順で正しいのはどれか。
スポンサーリンク


