2 歳3 か月の女児。出生時に頭蓋内出血を合併し脳性麻痺と診断された。現在、四肢の筋緊張は低下し、姿勢や動きの中で両下肢…

午前 第16問

2 歳3 か月の女児。出生時に頭蓋内出血を合併し脳性麻痺と診断された。現在、四肢の筋緊張は低下し、姿勢や動きの中で両下肢の筋緊張が亢進する。両上肢にアテトーゼ様の動きがありADL は全介助である。両上肢で支持して座位が1 分程度は可能である。発達歴は、頸定:10 か月、寝返り:1 歳2 か月、ずり這い:1 歳5 か月。現時点で最も必要な補装具はどれか。

正答 (4)
正答は (4)。座位保持装置です。 2歳3か月で、頸定10か月、寝返り1歳2か月と運動発達が大きく遅れ、アテトーゼ様の不随意運動があります。座位は両上肢で支えて1分ほどしか保てず、ADL は全介助です。まず必要なのは、体幹と骨盤を支えて安定した座位をつくり、食事や遊び、上肢の使用を助ける座位保持装置です。 【ほかの選択肢】 (1) 歩行器    立位も保てない段階で、まだ早い 誤り (2) 靴型装具   歩行や立位の段階ではない 誤り (3) 電動車椅子  安定した座位と操作の能力が前提で、いまの段階では優先されない 誤り (5) 普通型車椅子 自分でこげず、体幹の支えも足りない 誤り 【見分け方】 発達の段階に合った補装具を選ぶ。座位が不安定なら、まず座位保持装置

出典:2024年(令和6年) 理学療法士国家試験 問16(厚生労働省 公表)出典元ページ

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