髄膜刺激徴候を誘発しやすい体位はどれか。…
午後 第45問
髄膜刺激徴候を誘発しやすい体位はどれか。
- (1)側臥位
- (2)端座位
- (3)長座位
- (4)背臥位
- (5)腹臥位
正答 (3)
正答は (3)。髄膜刺激徴候を誘発しやすいのは長座位です。
髄膜に炎症や出血があると、髄膜や神経根を引き伸ばす姿勢で痛みが強まり、反射的に筋が緊張します。長座位は、股関節を屈曲したまま膝を伸ばす姿勢で、脊髄の髄膜と坐骨神経の神経根を引き伸ばします。Kernig 徴候(股関節90度屈曲位から膝を伸ばすと抵抗・痛みが出る)と同じ原理です。体幹の前屈が加わると頸部も曲がり、項部硬直と同じ刺激にもなります。
【ほかの選択肢】
(1) 側臥位 髄膜をあまり伸ばさない 誤り
(2) 端座位 膝が曲がっていて、神経根の伸張は少ない 誤り
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(4) 背臥位 股関節が伸びていて、伸張は少ない 誤り
(5) 腹臥位 伸張は少ない 誤り
【髄膜刺激徴候の検査】
項部硬直 背臥位で頭を持ち上げると抵抗がある
Kernig 徴候 股関節90度屈曲位から膝を伸ばすと抵抗がある
Brudzinski 徴候 頸部を屈曲させると、股・膝が屈曲する
くも膜下出血や髄膜炎でみられます。
出典:2025年(令和7年) 理学療法士国家試験 問45(厚生労働省 公表)出典元ページ
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