頭頸部の屈曲と伸展の両方に作用する筋はどれか。…

午前 第71問

頭頸部の屈曲と伸展の両方に作用する筋はどれか。

正答 (4)
正答は (4)。胸鎖乳突筋は頭頸部の屈曲と伸展の両方に作用します。 胸鎖乳突筋は胸骨・鎖骨から起こり、側頭骨の乳様突起に付きます。両側が収縮すると、頸部(下位頸椎)は屈曲しますが、乳様突起が環椎後頭関節の運動軸より後ろにあるため、頭部(上位頸椎)は伸展させます。片側だけが収縮すると、頸部を同側へ側屈し、顔を反対側へ回旋させます。 【ほかの選択肢】 (1) 前斜角筋 頸部の屈曲・側屈。肋骨を挙上して吸気を補助する 誤り (2) 前頭直筋 頭部の屈曲に働く 誤り (3) 頭板状筋 頭頸部の伸展に働く 誤り
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(5) 脊柱起立筋 脊柱・頭頸部の伸展に働く 誤り 【臨床との結びつき】 胸鎖乳突筋は、努力性の吸気で胸郭を引き上げる呼吸補助筋でもあります。呼吸困難の患者で頸部のこの筋が目立つのはそのためです。

出典:2025年(令和7年) 理学療法士国家試験 問71(厚生労働省 公表)出典元ページ

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