次の記述は、電界や磁界などの遮へい(シールド)について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B B-5 ア
次の記述は、電界や磁界などの遮へい(シールド)について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1) 静電遮へいは、静電界を遮へいすることであり、導体によって完全に囲まれた領域内に電荷がなければ、その領域内には[ア]が存在しないことを用いている。(2) 磁気遮へいは、主として静磁界を遮へいすることであり、[イ]の大きな材料の中を磁力線が集中して通り、その材料で囲まれた領域内では、外部からの磁界の影響が小さくなることを用いている。(3) 電磁遮へいは、主として高周波の電磁波を遮へいすることであり、電磁波により遮へい材料に流れる[ウ]が遮へいの作用をする。遮へい材は、銅や[エ]などの板や網などであり、網の場合には、網目の大きさによっては、網がアンテナの働きをするので、その大きさを波長に比べて十分[オ]しなければならない。[ア]に入れるべき字句はどれか。
- (1)磁界
- (2)透過率
- (3)変位電流
- (4)アルミニウム
- (5)小さく
- (6)電界
- (7)透磁率
- (8)高周波電流
- (9)フッ素樹脂
- (10)大きく
正答 (6)
正答は (6)。導体で完全に囲まれた領域内に電荷がなければ、その内部には電界が存在しません。これが静電遮へいの原理です。
静電界の中に置いた導体では、表面に電荷が分布して導体内部の電界が0になります。導体で囲まれた中空の領域に電荷がなければ、その中も電界は0で、外の電界の影響を受けません。遮へいの導体は接地して使います。
【紛らわしい語】
(1) 静磁界は導体で囲んでも遮へいできません。磁界は透磁率の大きい材料で遮へいします(イ)
出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B B-5 ア(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学B」のほかの問題
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学B B-2 ア次の記述は、散乱断面積について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学B B-3 イ次の記述は、図に示すマイクロストリップ線路について述べたものである。[ ]内に入れるべ
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学B B-4 ウ次の記述は、ASR(空港監視レーダー)のアンテナについて述べたものである。[ ]内に入
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学B A-4実効長1〔m〕の直線状アンテナを周波数20〔MHz〕で用いたとき、このアンテナの放射抵抗
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学B A-10次の記述は、図に示す方形導波管について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正し
- 2026年(令和8年)7月期 無線工学B A-16次の記述は、電離層における電波の反射機構について述べたものである。[ ]内に入れるべき
スポンサーリンク

