次の記述は、図に示す高周波回路の設計・評価等で用いられるイミタンス・チャートについて述べたものである。[  ]内に入れる…

無線工学A 無線工学A B-4 オ

次の記述は、図に示す高周波回路の設計・評価等で用いられるイミタンス・チャートについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、回路素子は理想的に動作するものとする。(1) イミタンス・チャートは、インピーダンスと反射係数の関係を表すスミス・チャート(インピーダンス・チャート)と、アドミタンスと反射係数の関係を表すアドミタンス・チャートを重ね合わせたもので、インピーダンス整合回路設計等にも用いられる。(2) イミタンス・チャートにおいて、①で示される線は[ア]円、②で示される線は[イ]円を示しており、インピーダンス・チャートで示される③の点はインピーダンスが[ウ]〔Ω〕となる。(3) イミタンス・チャートを利用することでキャパシタンスやインダクタンス素子の直並列接続の解析が可能となり、例えば周波数固定で回路に素子を直列接続した場合には、素子の値に応じて[エ]・チャートで示される線に沿って軌跡が移動し、素子の値を固定し周波数を変化させると、一般的に周波数の上昇に伴って[オ]方向に軌跡は回転する。[オ]に入れるべき字句はどれか。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学A B-4 オの表
正答 (10)
正答は (10)。素子の値を固定して周波数を上げると、リアクタンスもサセプタンスも増えるので、軌跡は時計方向に回ります。 インダクタのリアクタンス ωL は周波数とともに増え、キャパシタのリアクタンス -1/(ωC) も周波数が上がると0に向かって増えます。スミス・チャートの上ではリアクタンスが増える向きが時計回りなので、軌跡は時計方向に回転します(フォスターのリアクタンス定理)。 【紛らわしい語】 (5) 反時計方向に回るのは、周波数を下げたときです

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A B-4 オ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「無線工学A」のほかの問題

  1. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A B-5 オ次の記述は、図に示す二重積分方式(デュアルスロープ形)デジタル電圧計の原理的な構成例につ
  2. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A A-6次の記述は、OFDM(直交周波数分割多重)信号を正しく受信するために必要な同期の原理につ
  3. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A A-13次の記述は、SCPC方式の衛星通信の中継器などに用いられる電力増幅器について述べたもので
  4. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A A-20次の記述は、FM(F3E)受信機の相互変調特性の測定法について述べたものである。[  ]
  5. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A B-2 オ次の記述は、図に示す位相同期ループ(PLL)検波器の原理的な構成例において、周波数変調(
  6. 2026年(令和8年)7月期 無線工学A B-3 オ次の記述は、航空機の航行援助に用いられるILS (計器着陸装置)等の基本的な概念について

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク