次の記述は、図に示すマイクロストリップ線路について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B B-3 オ
次の記述は、図に示すマイクロストリップ線路について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1) 接地導体基板の上にアルミナやフッ素樹脂などの厚さの薄い誘電体基板を密着させ、その上に幅が狭く厚さの極めて薄いストリップ導体を密着させた[ア]の線路である。(2) 本線路は、開放線路の一種であり、外部雑音の影響や放射損がある。放射損を少なくするために、比誘電率[イ]誘電体基板を用いる。(3) 特性インピーダンスは、ストリップ導体の幅をw、誘電体基板の厚さをd、誘電体基板の比誘電率を 𝜀rとすると、[ウ]が小さいほど、また 𝜀r が小さいほど、[エ]なる。(4) 伝送モードは、通常、ほぼ[オ]モードとして扱うことができる。[オ]に入れるべき字句はどれか。
- (1)不平衡形
- (2)の大きい
- (3)TE11
- (4)d / w
- (5)大きく
- (6)平衡形
- (7)の小さい
- (8)TEM
- (9)w / d
- (10)小さく
正答 (8)
正答は (8)。マイクロストリップ線路の伝送モードは、電界と磁界がほぼ伝搬方向に垂直なので、ほぼTEMモード(準TEMモード)として扱えます。
電磁界が誘電体と空気の2つの媒質にまたがるので厳密なTEMモードではありませんが、周波数がそれほど高くなければ、伝搬方向の成分は小さく、ほぼTEMモードとみなせます。
【紛らわしい語】
(3) TE₁₁ 円形導波管の基本モードで、マイクロストリップ線路のモードではありません
【見分け方】
2本の導体がある線路(同軸・平行2線・ストリップ)はTEM、導体が1つの導波管はTEやTMです。
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B B-3 オ(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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