送信アンテナから距離50〔km〕の地点に設置した受信アンテナによって取り出すことのできる最大電力の値として、最も近いもの…

無線工学B 無線工学B A-13

送信アンテナから距離50〔km〕の地点に設置した受信アンテナによって取り出すことのできる最大電力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、送信電力を2〔W〕、送信アンテナの絶対利得を50〔dB〕、受信アンテナの実効面積を4〔m²〕とする。また、送受信アンテナは共に自由空間にあり、給電線の損失及び整合損はないものとする。

正答 (5)
正答は (5)。受信点の電力密度は PtGt/(4πd²)で、これに実効面積4m²を掛けると約2.5×10⁻⁵Wです。 Gt=50dB=10⁵、d=5×10⁴m 受信点の電力束密度 p=PtGt/(4πd²)=2×10⁵/(4π×25×10⁸)  =2×10⁵/(3.14×10¹⁰)≒6.37×10⁻⁶〔W/m²〕 取り出せる最大電力 Pr=p×Ae=6.37×10⁻⁶×4≒2.5×10⁻⁵〔W〕 【ほかの選択肢】 (1)〜(4) 計算と合いません。利得の50dBは真数で10⁵です 【見分け方】 受信電力=電力束密度×実効面積。整合がとれていれば、これが取り出せる最大電力です。

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B A-13(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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