次の記述は、アンテナの測定をするときに考慮すべき事項について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを…

無線工学B 無線工学B A-18

次の記述は、アンテナの測定をするときに考慮すべき事項について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 被測定アンテナを、送信アンテナとして使用した場合と受信アンテナとして使用した場合のアンテナ利得及び指向性は、アンテナの[A]から等しい。(2) 送受信アンテナ間の距離が短すぎるとアンテナ利得や指向性の測定値に誤差が生じる。測定誤差を小さくするため、送信アンテナからの電波が受信アンテナの近傍で[B]とみなせるように送受信アンテナ間の距離を大きくとる必要がある。(3) 屋外で測定する場合、周囲の建造物や樹木からの反射波による誤差が発生することがあるので、[C]で実施する。

正答 (5)
正答は (5)。アンテナの可逆性から送受信の特性は等しく、受信点で平面波とみなせる距離をとり、反射の少ないオープンサイトで測定します。 アンテナの利得や指向性は、送信に使っても受信に使っても同じです(可逆性)。距離が短いと、受信アンテナの開口に届く波が球面波のままで位相がそろわず、利得や指向性に誤差が出ます。平面波とみなせるだけの距離(一般に 2D²/λ 以上、Dは開口の大きさ)をとります。 屋外では、周囲に建物や樹木などの反射物の無い開けた場所(オープンサイト)で測定します。 【ほかの選択肢】
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(1) (2) (3) 送受信で特性が等しいのは可逆性によります (1) (2) (4) 球面波ではなく平面波とみなせる距離が必要です (1) (4) ボアサイトはアンテナの主ビームの軸の方向のことで、測定の場所ではありません

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B A-18(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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