次の記述は、アンテナの利得の測定について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B A-19
次の記述は、アンテナの利得の測定について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 三つのアンテナを用いる場合、これらのアンテナの利得が未知であるとき、それぞれの利得を求めることが[A]。(2) 寸法から利得を求めることができる[B]は、標準アンテナとして多く用いられる。(3) 円偏波アンテナの測定をする場合、測定アンテナとして直線偏波のアンテナを用いることが[C]。
- (1)A: できる B: ロンビックアンテナ C: できる
- (2)A: できる B: 角すいホーンアンテナ C: できる
- (3)A: できない B: 角すいホーンアンテナ C: できない
- (4)A: できない B: ロンビックアンテナ C: できない
- (5)A: できない B: ブラウンアンテナ C: できない
正答 (2)
正答は (2)。3アンテナ法では利得の未知な3本の組合せの測定から各利得が求まり、標準アンテナには寸法から利得を計算できる角すいホーンが多く使われます。
3本のアンテナから2本ずつ組を作って3回測定すると、3つの式から3本の利得を連立して求められます。標準アンテナには、開口の寸法から利得を正確に計算できる角すいホーンアンテナが多く使われます。
円偏波アンテナは、直線偏波のアンテナを回転させながら受信して、偏波の各成分を測れば測定できます。
【ほかの選択肢】
(3) (4) (5) 3アンテナ法では、利得が未知でも求められます
解説の続きをみる続きを閉じる
(1) (4) ロンビックアンテナは短波の進行波アンテナで、標準アンテナには向きません
(5) ブラウンアンテナは標準アンテナには使いません
(3) (4) (5) 直線偏波のアンテナでも円偏波の測定はできます
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学B A-19(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学B」のほかの問題
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B B-5 エ次の記述は、電界や磁界などの遮へい(シールド)について述べたものである。[ ]内に入れ
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B A-6特性インピーダンスが50〔Ω〕の無損失給電線の受端に接続された負荷への入射波電圧が90〔
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B A-13次の記述は、図に示す誘電体レンズの波源O から誘電体上の点P までの距離を求める式の算出
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B A-20次の記述は、開口面アンテナの測定における放射電磁界の領域について述べたものである。[
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B B-2 イ次の記述は、TEM 波について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B B-3 エ次の記述は、図に示すヘリカルアンテナについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句
スポンサーリンク

