次の記述は、無損失給電線上の定在波について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B A-8
次の記述は、無損失給電線上の定在波について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 定在波は入射波と反射波とが合成されて給電線上に生じる電圧又は電流の分布であり、それぞれ給電線に沿って[A]波長の間隔で繰り返す。(2) 定在波電圧が最大の点では、定在波電流は[B]である。(3) 給電線と負荷が整合しているときの電圧定在波比は[C]である。
- (1)A: 1/2 B: 最小 C: 1
- (2)A: 1/2 B: 最大 C: 0
- (3)A: 1/2 B: 最小 C: 0
- (4)A: 1/4 B: 最大 C: 0
- (5)A: 1/4 B: 最大 C: 1
正答 (1)
正答は (1)。定在波は1/2波長ごとに繰り返し、電圧最大の点では電流最小で、整合しているときの電圧定在波比は1です。
入射波と反射波の位相の関係は、線路上を λ/2 進むごとに元に戻るので、定在波の分布は λ/2 の間隔で繰り返します。電圧の腹(最大)は電流の節(最小)に、電圧の節は電流の腹に当たり、互いに λ/4 ずれています。整合していれば反射波がなく、電圧はどこでも同じなので S=Vmax/Vmin=1 です。
【ほかの選択肢】
(4) (5) 繰り返しの間隔は λ/4 ではなく λ/2 です(λ/4 は腹と節の間隔) 誤り
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(2) (4) (5) 電圧最大の点では、電流は最大ではなく最小です 誤り
(2) (3) (4) 電圧定在波比は1以上の値で、整合時は0ではなく1です 誤り
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学B A-8(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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