図に示す線路1 と2 が主伝送路を形成し、線路3 と4 が副伝送路を形成する方向性結合器において、線路1 と4 との結合…
無線工学B 無線工学B A-19
図に示す線路1 と2 が主伝送路を形成し、線路3 と4 が副伝送路を形成する方向性結合器において、線路1 と4 との結合度C0 及び主伝送路の挿入損L0 の値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、方向性結合器は理想的なものとし、電力P1〔W〕を入力したとき、P2 = P4〔W〕、P3 = 0〔W〕を満足するものとする。また、log₁₀2 = 0.3 とする。
- (1)C0: 0〔dB〕 L0: 0〔dB〕
- (2)C0: -3〔dB〕 L0: 0〔dB〕
- (3)C0: -3〔dB〕 L0: 3〔dB〕
- (4)C0: -6〔dB〕 L0: 3〔dB〕
- (5)C0: -6〔dB〕 L0: 6〔dB〕
正答 (3)
正答は (3)。P2=P4=P1/2 なので、結合度は 10log(1/2)=-3 dB、挿入損は 10log(P1/P2)=3 dB です。
理想的な方向性結合器で P3=0 なので、入力 P1 は線路2と線路4に半分ずつ分かれます。
C0=10log₁₀(P4/P1)=10log₁₀(1/2)
=-10×0.3=-3〔dB〕
L0=10log₁₀(P1/P2)=10log₁₀2
=3〔dB〕
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【ほかの選択肢】
(1) (2) 主伝送路の電力が半分になるので、挿入損は 0 dB ではありません 誤り
(4) (5) -6 dB は電力が1/4のときで、P4=P1/2 と合いません 誤り
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学B A-19(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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