同軸ケーブルの内部導体と外部導体の間に充填されている誘電体の比誘電率が3.24 のときの波長短縮率の値として、最も近いも…
無線工学B 無線工学B A-7
同軸ケーブルの内部導体と外部導体の間に充填されている誘電体の比誘電率が3.24 のときの波長短縮率の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、同軸ケーブル上の波長は、自由空間の波長を誘電体の比誘電率の平方根で割った値に等しいものとする。
- (1)11〔%〕
- (2)22〔%〕
- (3)33〔%〕
- (4)44〔%〕
- (5)56〔%〕
正答 (5)
正答は (5)。同軸ケーブル上の波長は自由空間の 1/√3.24=1/1.8 倍なので、波長短縮率は約0.56、56%です。
ここでいう波長短縮率は、ケーブル上の波長が自由空間の波長の何倍になるか(λg/λ)を表す値です。
√εr=√3.24=1.8
λg/λ=1/√εr=1/1.8≒0.556
→ 約56〔%〕
同軸ケーブルで λ/4 などの線路を作るときは、自由空間の長さにこの率を掛けます。比誘電率が大きいほど、短縮率は小さく(ケーブル上の波長は短く)なります。
【ほかの選択肢】
(4) 44%は 1-0.556 で、短くなった割合を出した値です 誤り
(1) (2) (3) 計算と合いません 誤り
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学B A-7(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学B」のほかの問題
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B A-8次の記述は、無損失給電線上の定在波について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B A-15次の記述は、フリスの伝達公式について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B B-1 イ次の記述は、微小ダイポールの実効面積について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B B-2 エ次の記述は、図に示すように、無損失給電線の終端から 𝑙〔m〕の距離にある入力端から負荷側
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B B-4 ア次の記述は、自由空間内におけるアンテナの放射電界強度の計算式の誘導について述べたものであ
- 2026年(令和8年)1月期 無線工学B B-5 ウ次の記述は、マジックT によるインピーダンスの測定について述べたものである。[ ]内に
スポンサーリンク

