次の記述は、給電回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。…

無線工学B 無線工学B A-9

次の記述は、給電回路について述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) インピーダンスが異なる2 つの給電回路を直列接続するときには、反射損を少なくし、効率良く伝送するために[A]回路を用いる。また、インピーダンスが同じであっても平衡回路と不平衡回路を接続するときには、漏れ電流を防ぐために[B]を用いる。(2) 給電線に入力される電力をP1〔W〕、給電線に接続されている負荷で消費される電力をP2〔W〕としたとき、[C]を伝送効率といい、反射損や給電線での損失が少ないほど伝送効率は良い。

正答 (3)
正答は (3)。インピーダンスの違う回路はインピーダンス整合回路でつなぎ、平衡と不平衡はバランでつなぎ、伝送効率は P2/P1 です。 インピーダンスの違う回路をそのままつなぐと、つなぎ目で反射が起き、反射損が生じます。そこで整合回路(λ/4 変成器など)を入れます。平衡回路(平行二線式給電線など)と不平衡回路(同軸ケーブル)をつなぐと、外部導体の外側に漏れ電流が流れて不要な放射の原因になるので、バラン(平衡不平衡変換器)を使います。伝送効率は、入力した電力のうち負荷に届いた割合 P2/P1 です。
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【ほかの選択肢】 (1) (2) アンテナ共用回路は、複数の送受信機で1本のアンテナを使うための回路です 誤り (2) (4) トラップは特定の周波数を阻止する回路で、漏れ電流の防止には使いません 誤り (1) (2) (5) P1-P2 は途中で失われた電力、P1/P2 は効率の逆数です 誤り

出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学B A-9(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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