次の記述は、リチウムイオン蓄電池について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学B 無線工学B 〔22〕
次の記述は、リチウムイオン蓄電池について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)セル1 個(単電池)当たりの公称電圧は、1.2〔V〕である。
- (2)電極間に充填された電解質中をリチウムイオンが移動して充放電を行う。
- (3)ニッケルカドミウム蓄電池に比べ、小型軽量・高エネルギー密度である。
- (4)ニッケルカドミウム蓄電池と異なり、メモリー効果がほとんどない。
- (5)ニッケルカドミウム蓄電池に比べ、自己放電量が小さい。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
【結論】
リチウムイオン蓄電池のセル1個の公称電圧は、一般に約3.6〜3.7V です。1.2V はニッケルカドミウム蓄電池やニッケル水素蓄電池の公称電圧なので、(1) は誤りです。
【ほかの選択肢】
(2) 正極と負極の間の電解質の中をリチウムイオンが行き来することで、充電と放電を行います 正しい
(3) ニッケルカドミウム蓄電池に比べて小型軽量で、エネルギー密度が高いので、移動機器の電源に広く使われます 正しい
(4) 浅い充放電を繰り返すと見かけの容量が減るメモリー効果は、ニッケルカドミウム蓄電池で起こりますが、リチウムイオン蓄電池ではほとんどありません 正しい
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(5) 使わずに置いておくときに容量が減る自己放電は、ニッケルカドミウム蓄電池より小さいです 正しい
【関連する知識】
リチウムイオン蓄電池は過充電・過放電に弱く、満充電で高温の場所に置くと劣化が進みます。保護回路を付けて使います。
出典:2025年(令和7年)10月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学B 〔22〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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