次の記述は、ドプラ効果を利用したレーダーについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から…

無線工学A 無線工学A 〔16〕

次の記述は、ドプラ効果を利用したレーダーについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の[  ]内には、同じ字句が入るものとする。(1) アンテナから発射された電波が移動している物体で反射されるとき、反射された電波の[A]はドプラ効果により偏移する。移動している物体が、電波の発射源に近づいているときは、移動している物体で反射された電波の[A]は、発射された電波の[A]より[B]なる。(2) この効果を利用したレーダーは、移動物体の速度測定、[C]などに利用される。

正答 (5)
正答は (5)。近づく物体で反射した電波は周波数が高くなり、ドプラレーダーは速度測定や竜巻・乱気流の観測に使われます。 ドプラ効果で偏移するのは周波数です。物体が近づくときは高く、遠ざかるときは低くなり、偏移の量は視線方向の速度に比例します。気象用のドプラレーダーは、雨粒の動きから風の様子をとらえ、竜巻や乱気流を見つけます。 【ほかの選択肢】 (1)(2) ドプラ効果で変わるのは、振幅ではなく周波数です 誤り (1)(3)(4) 近づくときは周波数が高くなります。低くなるのは遠ざかるときです 誤り (2)(4) 海底の地形の測量には、音波を使う測深機などが使われます 誤り 【覚え方】 救急車のサイレンと同じです。近づくと高く、遠ざかると低く聞こえます。

出典:2026年(令和8年)10月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学A 〔16〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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