送信アンテナに供給される電力が40〔W〕、送信アンテナの絶対利得が37〔dB〕のとき、等価等方輻射電力(EIRP)の値と…
無線工学A 無線工学A 〔17〕
送信アンテナに供給される電力が40〔W〕、送信アンテナの絶対利得が37〔dB〕のとき、等価等方輻射電力(EIRP)の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、等価等方輻射電力PE〔W〕は、送信アンテナに供給される電力をPT〔W〕、送信アンテナの絶対利得をGT(真数)とすると、次式で表されるものとする。また、log₁₀2 = 0.3 とする。PE = PT × GT〔W〕
- (1)41〔dBW〕
- (2)53〔dBW〕
- (3)69〔dBW〕
- (4)77〔dBW〕
- (5)83〔dBW〕
正答 (2)
正答は (2)。40Wは16dBWで、アンテナの絶対利得37dBを足すと、EIRPは 16 + 37 = 53dBW です。
PE = PT × GT をデシベルで表すと、足し算になります。
PT = 10 log₁₀ 40 = 10 × (log₁₀ 4 + 1)
= 10 × (0.6 + 1) = 16〔dBW〕
PE = 16 + 37 = 53〔dBW〕
(log₁₀ 4 = 2 × 0.3 = 0.6。dBWは1Wを0dBとした値です)
解説の続きをみる続きを閉じる
【ほかの選択肢】
(1)(3)(4)(5) 計算の53dBWと合いません 誤り
【ポイント】
真数の掛け算は、dBの足し算です。電力をdBWに直してから、利得のdBを足します。
出典:2026年(令和8年)10月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学A 〔17〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
「無線工学A」のほかの問題
- 2025年(令和7年)10月期 無線工学A 〔18〕半波長ダイポールアンテナに4〔W〕の電力を供給し送信したとき、最大放射方向にある受信点の
- 2026年(令和8年)2月期 無線工学A 〔6〕次の記述は、同軸ケーブルと方形導波管の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っ
- 2026年(令和8年)2月期 無線工学A 〔18〕図に示すブラウンアンテナを周波数250〔MHz〕で使用するときの地線の長さl の値として
- 2026年(令和8年)6月期 無線工学A 〔4〕次の記述は、デシベルを用いた計算について述べたものである。このうち正しいものを下の番号か
- 2026年(令和8年)6月期 無線工学A 〔16〕パルスレーダーにおいて、最小探知距離が75〔m〕であった。このときの送信パルス幅の値とし
- 2025年(令和7年)10月期 無線工学A 〔2〕標本化定理において、周波数帯域が300〔Hz〕から15〔kHz〕までのアナログ信号を標本
スポンサーリンク

