次の記述は、図に示す極超短波(UHF)帯の見通し距離内における受信電界強度のハイトパターンについて述べたものである。[ …

無線工学A 無線工学A 〔20〕

次の記述は、図に示す極超短波(UHF)帯の見通し距離内における受信電界強度のハイトパターンについて述べたものである。[  ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 受信点のアンテナの高さを変化させると、直接波と[A]との通路差が変わるため、受信電界強度は両波の[B]によって直接波の電界強度E0より強くなったり弱くなったりして変化する。(2) 受信電界強度の極大値は、理論的に地表面が平滑で完全導体と仮定した場合、真数値で比較するとE0 のほぼ[C]倍となる。

第一級陸上特殊無線技士 2026年(令和8年)10月期 無線工学A 〔20〕の表
正答 (1)
正答は (1)。直接波と大地反射波の通路差で両波が干渉し、平滑な完全導体の大地では極大値がE0の2倍になります。 アンテナを高くすると、直接波と大地反射波の通路の長さの差が変わり、両波が強め合ったり弱め合ったりします。図の曲線が、E0の線をはさんで強弱を繰り返しているのはこのためです。完全導体の平らな大地では反射係数の大きさが1なので、同じ強さの2つの波が同位相で重なると2E0、逆位相で重なると0になります。 【ほかの選択肢】 (3)(4) 見通し内のハイトパターンは、散乱波ではなく大地反射波との干渉で生じます 誤り
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(2)(4) 強弱の繰り返しは、減衰ではなく干渉によるものです 誤り (2)(3) 同じ大きさの波が強め合うと2倍で、√2倍ではありません 誤り 【ポイント】 極大は2E0、極小は0(完全導体で平滑な大地のとき)です。

出典:2026年(令和8年)10月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学A 〔20〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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