固有周波数1,700〔MHz〕の半波長ダイポールアンテナの実効長の値として、最も近いものを下の番号から選べ。…
無線工学A 無線工学A 〔19〕
固有周波数1,700〔MHz〕の半波長ダイポールアンテナの実効長の値として、最も近いものを下の番号から選べ。
- (1)1.9〔cm〕
- (2)2.8〔cm〕
- (3)5.6〔cm〕
- (4)11.2〔cm〕
- (5)16.9〔cm〕
正答 (3)
正答は (3)。
【結論】
半波長ダイポールアンテナの実効長 le は、波長を λ とすると
le = λ/π
です。まず波長を求めます。
λ = c/f = (3×10⁸)÷(1,700×10⁶)
≒ 0.1765〔m〕 = 17.65〔cm〕
したがって
le = 17.65 ÷ 3.14 ≒ 5.6〔cm〕
【誤りの選択肢】
(2) 2.8cm は λ/(2π)で、実効長の半分の値です
(4) 11.2cm は 2λ/π で、実効長の2倍の値です
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(1) (5) 計算した値と合いません。アンテナの実際の長さ λ/2 は約8.8cm で、実効長はそれより短くなります
【関連する知識】
半波長ダイポールアンテナの電流は中央で最大、両端で0の分布です。この電流を中央の最大値で一様に流したと考えたときの長さが実効長で、実際の長さ λ/2 の 2/π 倍(約0.64倍)になります。
出典:2026年(令和8年)6月期 第一級陸上特殊無線技士 無線工学A 〔19〕(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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