尿定性試験紙法でアスコルビン酸による影響がないのはどれか。…

午後 第9問

尿定性試験紙法でアスコルビン酸による影響がないのはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。アスコルビン酸による影響がないのは蛋白です。 アスコルビン酸(ビタミン C)は強い還元作用をもちます。試験紙のうち、酸化反応で色が出る項目では、アスコルビン酸が反応を邪魔して、偽陰性(実際より低い結果)を起こします。蛋白の試験紙は、pH 指示薬の色が蛋白で変わる「蛋白誤差」を利用していて、酸化還元反応を使わないので影響を受けません。 【ほかの選択肢】 (1) 潜血 ヘモグロビンのペルオキシダーゼ様作用で色素を酸化させる反応で、偽陰性になります 誤り (3) 亜硝酸塩 ジアゾ化反応(Griess 反応)を利用していて、偽陰性になります 誤り
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(4) ブドウ糖 グルコースオキシダーゼとペルオキシダーゼによる酸化反応で、偽陰性になります 誤り (5) ビリルビン ジアゾカップリング反応を利用していて、偽陰性になります 誤り 【ポイント】 ビタミン C を含む飲料やサプリメントの摂取で起こるので、潜血や糖が陰性でも、アスコルビン酸の影響を確認する 試験紙を使って確かめることがあります。

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ

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