右上腹部超音波像(別冊No. 6)を別に示す。最も考えられるのはどれか。…

午後 第26問

右上腹部超音波像(別冊No. 6)を別に示す。最も考えられるのはどれか。

臨床検査技師 2023年(令和5年) 第26問の図
正答 (1)
正答は (1)。最も考えられるのは肝嚢胞です。 【画像の見方】 肝臓の中に、丸くて境界がはっきりした、内部が真っ黒(無エコー)の病変があります。壁は薄くなめらかで、病変の後ろ(画像の下)は、周りの肝臓より明るく見えています(後方エコーの増強)。 内部が液体で、超音波がほとんど弱まらずに通り抜けるため、後方のエコーが強くなります。円形・境界明瞭・内部無エコー・後方エコー増強の組み合わせは、単純な肝嚢胞の典型的な所見です。 【ほかの選択肢】 (2) 肝膿瘍 壁が厚く不整で、内部は膿や壊死物のため、エコーが混ざった不均一な像になることが多い病変です。発熱や炎症反応を伴います 誤り
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(3) 肝血管腫 多くは境界のはっきりした高エコーの腫瘤です。体位を変えたり時間をおいたりすると、内部のエコーの様子が変わることがあります(カメレオンサインなど) 誤り (4) 肝細胞癌 周りに薄い低エコーの帯(ハロー)を伴い、内部にモザイク状の模様がみられることのある充実性の腫瘤です 誤り (5) 転移性肝癌 中心が高エコーで周りが低エコーの帯をもつ「ブルズアイサイン」や、多発する充実性の腫瘤が特徴です 誤り

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問26(厚生労働省 公表)出典元ページ

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