頸動脈超音波検査で正しいのはどれか。…
午後 第27問
頸動脈超音波検査で正しいのはどれか。
- (1)狭窄部の血流速度は低下する。
- (2)腕頭動脈から左総頸動脈が分岐する。
- (3)総頸動脈の内側に内頸静脈が走行する。
- (4)低輝度プラークは脳血管の塞栓源になりやすい。
- (5)内中膜複合体厚は2.0 mm 以上から肥厚とする。
正答 (4)
正答は (4)。低輝度プラークは脳血管の塞栓源になりやすいものです。
低輝度(低エコー)のプラークは、脂質が多かったり、プラークの中に出血があったりする柔らかいプラークで、表面が破れやすく、血栓ができて脳の血管に飛びやすい(不安定プラーク)と考えられています。表面の潰瘍や可動性のあるプラークも同じく注意が必要です。石灰化した高輝度のプラークは比較的安定しています。
【ほかの選択肢】
(1) 狭窄部の血流速度は低下 血管が狭くなった所では、流れる量を保つために血流は速くなります。収縮期最大血流速度の上昇から狭窄の程度を推定します 誤り
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(2) 腕頭動脈から左総頸動脈が分岐 腕頭動脈から分かれるのは右総頸動脈と右鎖骨下動脈です。左総頸動脈は大動脈弓から直接分かれます 誤り
(3) 総頸動脈の内側に内頸静脈が走行 内頸静脈は総頸動脈の外側を走ります 誤り
(5) 内中膜複合体厚は 2.0 mm 以上から肥厚 1.0 mm を超えるもの(1.1 mm 以上)を肥厚とします 誤り
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問27(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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