急性炎症で特徴的にみられる現象はどれか。2 つ選べ。…

午前 第55問

急性炎症で特徴的にみられる現象はどれか。2 つ選べ。

正答 (1)(3)
正答は (1)と(3)。急性炎症で特徴的にみられるのはこの2つです。 急性炎症では、まず細い血管が広がり(充血)、血管の壁の透過性が高まって、血漿の成分(水分、蛋白、フィブリノゲン)が組織へにじみ出ます(滲出)。続いて好中球が血管の外へ出て(遊走)、炎症の場所に集まります(浸潤)。発赤・熱感・腫脹・疼痛(と機能障害)は、これらの変化から生まれます。 【ほかの選択肢】 (2) リンパ球浸潤 リンパ球や形質細胞、マクロファージが主に集まるのは慢性炎症の特徴です 誤り (4) 組織構築の改変 長く続いた炎症で、組織が壊れては修復されることを繰り返した結果起こる変化で、慢性炎症でみられます 誤り (5) 線維芽細胞の増殖 修復の段階や慢性炎症で起こり、線維化(瘢痕)につながります 誤り

出典:2023年(令和5年) 臨床検査技師国家試験 問55(厚生労働省 公表)出典元ページ

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