室内気吸入時の動脈血ガス分析で基準範囲内にあるのはどれか。…
午前 第20問
室内気吸入時の動脈血ガス分析で基準範囲内にあるのはどれか。
- (1)pH 7.00
- (2)PaO₂ 70 mmHg
- (3)PaCO₂ 40 mmHg
- (4)HCO₃⁻ 30 mmol/L
- (5)BE +5 mmol/L
正答 (3)
正答は (3)。PaCO₂ 40 mmHg が基準範囲内です。
動脈血の二酸化炭素分圧(PaCO₂)の基準範囲はおよそ 35〜45 mmHg で、40 mmHg はちょうどその中央の値です。PaCO₂ は肺胞換気量で決まり、換気が少ないと上がり(呼吸性アシドーシス)、多すぎると下がり(呼吸性アルカローシス)ます。
【ほかの選択肢】
(1) pH 7.00 基準範囲は 7.35〜7.45 で、7.00 は著しいアシデミアです 誤り
(2) PaO₂ 70 mmHg 室内気吸入時の基準はおよそ 80〜100 mmHg(年齢とともに少し下がります)で、70 mmHg は低下しています 誤り
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(4) HCO₃⁻ 30 mmol/L 基準範囲はおよそ 22〜26 mmol/L で、30 mmol/L は高値(代謝性アルカローシスや呼吸性アシドーシスの代償)です 誤り
(5) BE +5 mmol/L 基準範囲はおよそ −2〜+2 mmol/L で、+5 は塩基の過剰(代謝性アルカローシス側)です 誤り
【動脈血ガスの目安】
pH 7.35〜7.45 PaCO₂ 35〜45 mmHg PaO₂ 80〜100 mmHg
HCO₃⁻ 22〜26 mmol/L BE −2〜+2 mmol/L
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問20(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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