APTT の延長を認めないのはどれか。…
午後 第63問
APTT の延長を認めないのはどれか。
- (1)血友病B
- (2)血小板無力症
- (3)第Ⅺ因子欠損症
- (4)ビタミンK 欠乏症
- (5)抗リン脂質抗体症候群
正答 (2)
正答は (2)。APTT が延長しないのは血小板無力症です。
APTT は、内因系と共通系の凝固因子(第XII・XI・IX・VIII・X・V・Ⅱ因子、フィブリノゲン)の働きを見る検査です。試薬にリン脂質を加えるので、患者の血小板の数や機能の影響は受けません。血小板無力症は、血小板の膜の GPⅡb/Ⅲa の異常で血小板どうしが凝集できない病気で、出血時間は延びますが、APTT と PT は正常です。
【ほかの選択肢】
(1) 血友病B 第Ⅸ因子が欠乏し、APTT が延長します(PT は正常) 延長する
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 第Ⅺ因子欠損症 内因系の因子の欠乏で、APTT が延長します 延長する
(4) ビタミンK 欠乏症 第Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ因子がつくられず、PT も APTT も延長します 延長する
(5) 抗リン脂質抗体症候群 ループスアンチコアグラントが試薬のリン脂質に結合して反応を妨げ、APTT が延長します(ただし体の中では血栓ができやすくなります) 延長する
出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問63(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午後」のほかの問題
- 2025年(令和7年) 第65問血清鉄と鉄結合能の関係(別冊No. 14)を別に示す。この患者で考えられるのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第98問A とB の論理演算を模式化した図を示す。斜線部分を示すのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第30問BNP について誤っているのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第62問放射線の影響を最も受けにくいのはどれか。
- 2023年(令和5年) 第94問ある疾患の罹患率を調べるために行うのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第28問人体の磁気共鳴画像を得るために対象としている核種はどれか。
スポンサーリンク

