超音波検査で誤っているのはどれか。…
午前 第24問
超音波検査で誤っているのはどれか。
- (1)周波数1 ~20 MHz の超音波が用いられる。
- (2)距離分解能は超音波の周波数が高いほどよい。
- (3)連続波ドプラ法は高速血流の測定に適している。
- (4)深部の描出は超音波の周波数が高いほど有利になる。
- (5)方位分解能は電子フォーカスによるビーム集束で向上する。
正答 (4)
正答は (4)。誤っているのはこれです。
超音波は周波数が高いほど組織での減衰が大きく、深い所まで届きにくくなります。そのため、深部(腹部や心臓)の描出には低めの周波数(数 MHz)を、浅い部分(甲状腺や乳腺、血管)の描出には高い周波数を使います。「周波数が高いほど深部に有利」は逆です。
【ほかの選択肢】
(1) 周波数1〜20 MHz 診断用の超音波はおおむねこの範囲の周波数が使われます 正しい
(2) 距離分解能は周波数が高いほどよい 波長が短く、パルスの幅が短くなるので、深さの方向に並ぶ2点を見分けやすくなります 正しい
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 連続波ドプラ法は高速血流に適している 送信と受信を別の振動子で連続して行うので、折り返し現象(エイリアシング)が起こらず、弁の狭窄などの速い血流を測れます。ただし深さの位置は特定できません 正しい
(5) 方位分解能は電子フォーカスで向上する ビームを細く絞るほど、横に並ぶ2点を見分けやすくなります 正しい
出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問24(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第25問78 歳の男性。心不全患者の左室流入血流速波形と計測値(別冊No. 5)を別に示す。
- 2023年(令和5年) 第58問縦隔に含まれない臓器はどれか。
- 2023年(令和5年) 第90問特定原材料として食品への表示が義務付けられているのはどれか。2 つ選べ。
- 2025年(令和7年) 第23問健常成人の脳波(別冊No. 4)を別に示す。睡眠段階はどれか。
- 2025年(令和7年) 第55問発がん性が指摘されているのはどれか。
- 2025年(令和7年) 第87問末梢血幹細胞採取で臨床検査技師が行うことができないのはどれか。
スポンサーリンク

