組織の固定原理がメチレン架橋によるのはどれか。…
午前 第45問
組織の固定原理がメチレン架橋によるのはどれか。
- (1)酢 酸
- (2)アセトン
- (3)エタノール
- (4)ピクリン酸
- (5)ホルマリン
正答 (5)
正答は (5)。メチレン架橋で固定するのはホルマリンです。
ホルマリン(ホルムアルデヒドの水溶液)は、蛋白質のアミノ基などの間にメチレン橋(-CH₂-)をつくって分子どうしをつなぎ、組織の構造を保ちます。浸透は速いものの、固定(架橋)はゆっくり進みます。病理組織標本では、中性緩衝ホルマリン(10%ホルマリン)が標準の固定液です。
【ほかの選択肢】
(1) 酢酸 蛋白質を膨化・凝固させ、核を固定しやすくします。ほかの固定液と混ぜて使います 誤り
(2) アセトン 脱水によって蛋白質を凝固・沈殿させる固定で、酵素組織化学などに使います 誤り
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(3) エタノール 脱水による凝固・沈殿の固定で、細胞診やグリコーゲンの固定に使います 誤り
(4) ピクリン酸 蛋白質と結合して沈殿させる凝固型の固定で、Bouin 液などの成分です 誤り
出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問45(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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