折り返し現象がみられたパルスドプラ波形の調整法で正しいのはどれか。…

午後 第24問

折り返し現象がみられたパルスドプラ波形の調整法で正しいのはどれか。

正答 (1)
正答は (1)。折り返し現象を直すにはゼロシフトを行います。 パルスドプラ法では、パルスを送る頻度(パルス繰り返し周波数、PRF)の半分(ナイキスト限界)を超える速さのドプラ偏移は正しく表示できず、波形の先が反対側に折り返して表示されます(折り返し現象、エイリアシング)。基線(ゼロの位置)を一方へずらすゼロシフト(ベースラインシフト)を行うと、片側の速度の表示範囲が広がり、折り返した部分をつなげて表示できます。 【ほかの選択肢】 (2) ドプラゲインを上げる 信号の明るさが変わるだけで、表示できる速度の範囲は変わりません 誤り
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(3) パワードプラ法を使用する 血流の有無を見る方法で、速度を測ることはできません 誤り (4) パルス繰り返し周波数を下げる ナイキスト限界が下がり、かえって折り返しやすくなります。PRF は上げます 誤り (5) サンプルボリュームを大きくする 測る範囲が広がるだけで、折り返しは直りません 誤り 【折り返しを直す方法】 ゼロシフト、PRF(速度レンジ)を上げる、探触子の周波数を下げる、サンプルボリュームを浅くする、連続波ドプラ法に切り替える

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問24(厚生労働省 公表)出典元ページ

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