疾患と超音波所見の組合せで正しいのはどれか。…
午後 第25問
疾患と超音波所見の組合せで正しいのはどれか。
正答 (3)
正答は (3)。正しい組合せは肝細胞癌とモザイクパターンです。
肝細胞癌の結節の中は、癌の分化の程度が違う部分や、出血・壊死の部分が入り混じっているため、超音波では内部がモザイク状に見えます(モザイクパターン)。結節の周りを薄い低エコーの帯が囲む辺縁低エコー帯(ハロー)や、結節の両脇の外側陰影、後方エコーの増強もよくみられます。
【ほかの選択肢】
(1) 肝血管腫とコメット様エコー コメット様エコーは胆嚢腺筋腫症などでみられます。肝血管腫では辺縁高エコー帯や、体位や時間で内部のエコーが変わるカメレオンサインがみられます 誤り
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(2) 肝硬変と肝深部エコーの減衰 深部のエコーの減衰は脂肪肝の所見です。肝硬変では肝表面の凹凸、肝縁の鈍化、内部の粗いエコー、脾腫などがみられます 誤り
(4) 脂肪肝と肝静脈の拡張 脂肪肝では、肝臓が明るく見える高輝度肝、肝腎コントラストの増強、深部エコーの減衰、肝内の血管の不明瞭化がみられます。肝静脈の拡張は、心不全などによるうっ血肝の所見です 誤り
(5) 転移性肝癌とカメレオンサイン 転移性肝癌では、標的のように見えるブルズアイサインや、結節が集まるクラスターサインがみられます。カメレオンサインは肝血管腫の所見です 誤り
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問25(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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