微生物検査において担当医師への緊急連絡を要する検査結果はどれか。2 つ選べ。…

午後 第77問

微生物検査において担当医師への緊急連絡を要する検査結果はどれか。2 つ選べ。

正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。緊急に担当医へ連絡するのは、この2つです。 (2) 腸管出血性大腸菌は、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症を起こして 重症になることがあり、ほかの人にも感染が広がります。感染症法の3類感染症で、診断した医師は直ちに届け出る必要があるため、すぐに連絡します。 (5) 血液から Streptococcus pyogenes(A 群レンサ球菌)が出たときは、 劇症型溶血性レンサ球菌感染症に進むおそれがあり、急いで治療を始める必要があります。血液培養の陽性は、そもそも速やかに伝える結果です。
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【ほかの選択肢】 (1) 鼻腔から MRSA 保菌(定着)していることを示す結果で、感染対策の参考にはしますが、緊急の連絡は必要ありません 誤り (3) 尿から Neisseria gonorrhoeae 淋菌感染症の診断になり治療が必要ですが、命に関わる緊急の結果ではありません 誤り (4) 喀痰から Mycobacterium avium 非結核性抗酸菌で、人から人へはうつらず、1回の検出だけでは病気と決められません。結核菌の検出とは扱いが違います 誤り

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問77(厚生労働省 公表)出典元ページ

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