染色法と対象となる微生物の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。…
午後 第78問
染色法と対象となる微生物の組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。
正答 (2)(3)
正答は (2)と(3)。正しい組合せは KOH 法と Trichophyton rubrum、Grocott 染色と Pneumocystis jirovecii です。
(2) KOH 法は、皮膚の鱗屑や爪を水酸化カリウムの液で溶かし、角質の
中にある真菌を見えやすくする方法です。白癬菌(Trichophyton rubrum など)の菌糸を確かめるのに使います。
(3) Grocott 染色は、真菌の細胞壁を黒く染める方法で、培養できない
ニューモシスチスの嚢子の検出に使います(Diff-Quik などの Giemsa 系の染色では栄養体を見ます)。
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【ほかの選択肢】
(1) 墨汁法と Candida albicans 墨汁法は、Cryptococcus の莢膜を、黒い背景の中の透明な輪として見る方法です 誤り
(4) Giménez 染色と Mycoplasma pneumoniae Giménez 染色はレジオネラやリケッチアを赤く染める方法です。マイコプラズマは細胞壁がなく、ふつうの染色では見えません 誤り
(5) Ziehl-Neelsen 染色と Legionella pneumophila Ziehl-Neelsen 染色は結核菌などの抗酸菌を赤く染める方法です。レジオネラは Gram 染色で染まりにくく、Giménez 染色を使います 誤り
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問78(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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