症例対照研究で正しいのはどれか。…
午後 第91問
症例対照研究で正しいのはどれか。
- (1)罹患率を推計できる。
- (2)介入研究に分類される。
- (3)相対危険度を直接計算できる。
- (4)まれな疾患の検討に適している。
- (5)コホート研究よりも研究期間が長くなる。
正答 (4)
正答は (4)。症例対照研究は、まれな疾患の検討に適しています。
症例対照研究は、病気になった人(症例)と、なっていない人(対照)を集め、過去にある要因にさらされていたかどうかを比べる研究です。すでに病気になった人を集めて始めるので、まれな病気でも十分な数を集めやすく、比較的短い期間と少ない費用で行えます。
【ほかの選択肢】
(1) 罹患率を推計できる 症例と対照の数は研究者が決めるので、集団の中での罹患率は求められません 誤り
(2) 介入研究に分類される 研究者は要因を加えたり除いたりせず、観察するだけなので観察研究(分析疫学)です 誤り
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(3) 相対危険度を直接計算できる 罹患率がわからないので相対危険度は直接求められません。代わりにオッズ比を計算し、まれな病気では相対危険度の近似値として使います 誤り
(5) コホート研究よりも研究期間が長くなる 過去を振り返って調べるので、病気の発生を長い間追うコホート研究より短い期間で済みます 誤り
出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問91(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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