短期の栄養指標として用いられる血漿蛋白はどれか。2 つ選べ。…

午前 第44問

短期の栄養指標として用いられる血漿蛋白はどれか。2 つ選べ。

正答 (4)(5)
正答は (4)と(5)。短期の栄養の指標になるのはトランスフェリンとレチノール結合蛋白です。 肝臓で作られる血漿蛋白のうち、血中の半減期が短いものは、栄養状態の変化を数日のうちに反映します。これらは rapid turnover protein(RTP)と呼ばれ、トランスフェリン(半減期 約7〜10日)、トランスサイレチン(プレアルブミン、約2日)、レチノール結合蛋白(約0.5日)があります。栄養療法の効果を短い間隔で確かめるのに使います。 【ほかの選択肢】 (1) アルブミン 半減期が約2〜3週間と長く、長い期間の栄養状態を反映する指標です 誤り
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(2) ハプトグロビン ヘモグロビンと結合する蛋白で、溶血で低下し、炎症で上昇します。栄養の指標には使いません 誤り (3) セルロプラスミン 銅を運ぶ蛋白で、Wilson 病の診断に使います 誤り 【注意】 RTP も炎症(急性期反応)の影響を受けて下がるので、CRP などと合わせて判断します。トランスフェリンは鉄欠乏で上がる点にも注意します。

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問44(厚生労働省 公表)出典元ページ

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