強迫性障害で正しいのはどれか。…
午前 第100問
強迫性障害で正しいのはどれか。
- (1)薬物療法は無効である。
- (2)曝露反応妨害法が行われる。
- (3)強迫行為はさせられ体験による。
- (4)うつ病を合併することはまれである。
- (5)患者は強迫行為の不合理性を自覚していない。
正答 (2)
正答は (2)。曝露反応妨害法が行われます。
曝露反応妨害法は、強迫性障害の代表的な認知行動療法です。不安を起こす場面に段階的に身をさらし(曝露)、不安を打ち消すための強迫行為をしないで我慢する(反応妨害)ことを繰り返します。強迫行為をしなくても不安は時間とともに下がることを体験し、強迫の悪循環を断ち切ります。
【ほかの選択肢】
(1) 選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)などの薬物療法が有効 誤り
(3) 強迫行為は、自分の考えから生じると本人が分かっている。させられ体験(作為体験)は統合失調症の症状 誤り
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(4) うつ病の合併は多い 誤り
(5) 多くの患者は、強迫観念や強迫行為が過剰で不合理だと自覚しているが、やめられずに苦しむ 誤り
【強迫観念と強迫行為】
強迫観念 手が汚れているのではないか、鍵を閉め忘れたのでは
ないか、などの考えが繰り返し浮かぶ
強迫行為 手洗いや確認などを、不安を打ち消すために繰り返す
出典:2023年(令和5年) 作業療法士国家試験 問100(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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