65 歳の男性。2 年前から便秘や立ちくらみが目立ち、人物を誤認することもあった。最近、小刻み歩行と手の震えが目立ち、壁…

午後 第19問

65 歳の男性。2 年前から便秘や立ちくらみが目立ち、人物を誤認することもあった。最近、小刻み歩行と手の震えが目立ち、壁のシミを「虫がいる」と発言するようになった。家族への暴言が多くなり対応困難で入院となった。入院後、作業療法が処方され、集団作業療法が行われている。この患者に対する作業療法士の対応で最も適切なのはどれか。

正答 (3)
正答は (3)。認知機能の日内変動に注意するのが最も適切です。 便秘や立ちくらみ(自律神経の症状)、人物の誤認、小刻み歩行と手の震え(パーキンソニズム)、壁のシミを虫と見る錯視・幻視がそろっており、Lewy 小体型認知症が考えられます。この病気では注意や覚醒の程度が日や時間によって大きく変わるため、調子のよい時間帯を選んで活動し、同じ課題でもでき具合が変わることを前提にかかわります。 【ほかの選択肢】 (1) 性的な逸脱など抑制の外れた行動は、前頭側頭型認知症で目立つ 誤り (2) 複数の課題を同時に進めると、注意の障害のため混乱しやすい。一つずつ行う 誤り
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(4) 新しい活動より、なじみのある活動の方が安心して取り組める 誤り (5) メンバーを固定し、なじみの関係の中で行う方が安定する 誤り 【Lewy 小体型認知症の中核的特徴】 認知機能の変動、くり返す具体的な幻視、レム睡眠行動障害、パーキンソニズム

出典:2024年(令和6年) 作業療法士国家試験 問19(厚生労働省 公表)出典元ページ

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