17 歳の女子。半年前からダイエットを始め、最近、極端な食事制限をするようになった。身長は156 cm で体重は46 k…
午前 第14問
17 歳の女子。半年前からダイエットを始め、最近、極端な食事制限をするようになった。身長は156 cm で体重は46 kg から32 kg に減少した。学校で嘔吐して倒れて、その後歩行困難となったため救急外来を受診した。精神科を紹介されて入院となり、精神科作業療法が処方された。導入時の作業療法で最も適切な活動種目はどれか。
- (1)料 理
- (2)屋外スポーツ
- (3)集団対抗ゲーム
- (4)陶芸の花瓶製作
- (5)スタンプ模様の革細工
正答 (5)
正答は (5)。スタンプ模様の革細工が最も適切です。
身長156 cm・体重32 kg で、BMI は 32÷1.56÷1.56 ≒ 13.1 と極度のやせです。倒れて歩けなくなるほど体力が落ちているので、導入時はエネルギーをあまり使わず、座って短時間でできる活動が向いています。スタンプ模様の革細工は、工程が決まっていて失敗が少なく、短い時間で完成が見え、達成感を得やすい作業です。
【ほかの選択肢】
(1) 料理 食べ物への強いこだわりを刺激しやすく、導入時には負担になる 誤り
(2) 屋外スポーツ 体力の消耗が大きい。過活動の傾向もあり、体重がさらに減るおそれ 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 集団対抗ゲーム 勝ち負けや他者の評価が絡み、完璧主義の傾向がある人には負担 誤り
(4) 陶芸の花瓶製作 工程が多く時間がかかり、思いどおりにならないことも多い 誤り
【神経性やせ症の作業療法の導入】
身体の安全が最優先です。消費エネルギーの少ない、結果が見えやすい個人作業から始めます。
出典:2024年(令和6年) 作業療法士国家試験 問14(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「午前」のほかの問題
- 2023年(令和5年) 第15問19 歳の女性。大学生。1 か月前から通学途中の電車の中で突然、強い不快感を覚え、大量の
- 2023年(令和5年) 第47問自傷や社会的問題行動が絶えない境界性パーソナリティ障害の患者に対する作業療法士の対応とし
- 2023年(令和5年) 第79問Freud の発達論において1 ~3 歳ころはどれか。
- 2025年(令和7年) 第16問30 歳の男性。会社員。中学生の頃より人前で話すときに緊張が強くなり、人と会うのを避ける
- 2025年(令和7年) 第48問BPSD〈Behavioral and Psychological Symptoms o
- 2025年(令和7年) 第80問Piaget の発達論で0 ~2 歳ころはどれか。
スポンサーリンク

