次の記述のうち,うつ病を有する人に特徴的な妄想による発言として,適切なものを1 つ選びなさい。…
精神医学と精神医療 第4問
次の記述のうち,うつ病を有する人に特徴的な妄想による発言として,適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)「誰かに盗聴されている」
- (2)「家族が預金通帳を盗んだ」
- (3)「過去に罪を犯してしまった。今その罰を受けている」
- (4)「自分は神だから死ぬことはない」
- (5)「自分は高貴な生まれである」
正答 (3)
正答は (3)。適切なのはこれです。
うつ病では、気分の落ち込みに伴って、自分を過小に評価する「微小妄想」がみられることがあります。代表的なものは、
・罪業妄想(自分は罪深い、罰を受けている)
・貧困妄想(お金がなくなって生活できない)
・心気妄想(自分は重い病気にかかっている)
の3つで、「うつ病の三大妄想」と呼ばれます。「罪を犯して罰を受けている」は罪業妄想です。
【ほかの選択肢】
(1) 盗聴されているという被害妄想は、統合失調症でよくみられます。 誤り
(2) 身近な人が物を盗んだという物盗られ妄想は、認知症
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(特にアルツハイマー型)でよくみられます。 誤り
(4) 自分は神だという誇大妄想は、躁状態や統合失調症でみられます。 誤り
(5) 自分は高貴な生まれだという血統妄想も、誇大妄想の一つです。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第27回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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