認知行動療法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
心理学と心理的支援 第12問
認知行動療法に関する次の記述のうち,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)不安を「生の欲望」と捉え,不安にとらわれずに行動するよう指導する。
- (2)クライエントが記憶や夢などを語る自由連想法が用いられる。
- (3)抑圧されていることによって,対象者が気づいていない無意識への気づきを促す。
- (4)不適応を生み出している行動や思考を,適応的なスタイルに変化させるように働きかける。
- (5)クライエントの行動に焦点を当てて,強化因子を用いて介入するため,感情面の変化は目標としない。
正答 (4)
正答は (4)。最も適切なのはこれです。
認知行動療法は、不適応を生み出している考え方の癖(認知)や行動に働きかけ、より適応的なものに変えていく心理療法です。うつ病や不安症などに効果が認められています。
【ほかの選択肢】
(1) 不安を「生の欲望」の表れと捉え、不安をあるがままに
受け入れて行動するよう導くのは、森田療法です。 誤り
(2) 自由連想法を用いるのは、フロイトの精神分析です。 誤り
(3) 抑圧された無意識への気づきを促すのも、
精神分析の考え方です。 誤り
(5) 認知行動療法では、行動だけでなく、考え方や感情の
変化も目標とします。感情面の変化を目標としない
わけではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
「心理学と心理的支援」のほかの問題
- 第38回(令和7年度) 第12問次の記述のうち,発達障害のあるAさん(10 歳,男性)に対して,応用行動分析(ABA:A
- 第38回(令和7年度) 第7問事例を読んで,次のうち,現在のAさんに生じている状況を説明する現象として,最も適切なもの
- 第38回(令和7年度) 第8問次の記述のうち,確証バイアスが生じている事例として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- 第38回(令和7年度) 第9問次の記述のうち,1 歳頃の子どもにおける一般的な言語発達の状況として,最も適切なものを1
- 第38回(令和7年度) 第10問次の記述のうち,アントノフスキー(Antonovsky, A.)が定義した首尾一貫感覚(
- 第38回(令和7年度) 第11問事例を読んで,A社会福祉士の対応に関する次の記述のうち,「動機づけ面接」の方法を用いて,
スポンサーリンク

