事例を読んで,地域活動支援センターのA社会福祉士がBさんの家族と面談を行った時点で用いた方法として,最も適切なものを1 …
ソーシャルワークの理論と方法(共通) 第77問
事例を読んで,地域活動支援センターのA社会福祉士がBさんの家族と面談を行った時点で用いた方法として,最も適切なものを1 つ選びなさい。〔事 例〕Aは,複数の利用者家族から子どもの自立と今後についての心配があるという声を聞くことが多くなった。このことから,家族同士が不安を話し合い,将来の子どもの生活について考えるグループワークを行うことにした。Aは,その一環として開催前に参加を決定した利用者家族と個別面談を行った。面談の際,利用者Bさんの母親は「皆さんになじめるか不安です」と話した。AはBさんの母親がグループに期待していることや不安に感じていることを聴いた。
- (1)スクリーニング
- (2)波長合わせ
- (3)アイスブレイク
- (4)集団規範の形成
- (5)リーダーシップ
正答 (2)
正答は (2)。最も適切なのはこれです。
波長合わせは、シュワルツが示した、グループの開始前(準備期)に援助者がメンバーの思いや不安、期待をあらかじめ理解し、それに合わせて関わる準備をすることです。事例のAは、グループワークの開催前に、参加を決めた家族と個別に面談し、母親が「なじめるか不安」と話したことを受けて、グループへの期待や不安を聴いています。これが波長合わせです。
【ほかの選択肢】
(1) スクリーニングは、支援の対象となるかを見極める
ことです。母親は既に参加を決めています。 誤り
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(3) アイスブレイクは、グループの開始時に、緊張をほぐすために
行う活動です。開催前の個別面談ではありません。 誤り
(4) 集団規範は、グループが活動する中でメンバーの間に
つくられていく決まりごとです。 誤り
(5) リーダーシップは、グループの目標に向けて影響を与える
働きで、事例の場面には当たりません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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