介護保険制度の介護報酬などに関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。…
高齢者福祉 第87問
介護保険制度の介護報酬などに関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。
- (1)介護サービス事業者は,自己負担分を除いた介護報酬を国民健康保険団体連合会に請求する。
- (2)介護報酬の額の基準を厚生労働大臣が定めるときには,あらかじめ介護保険審査会の意見を聴かなければならない。
- (3)介護サービス事業者からの介護報酬の請求などに関する審査の事務は,社会保険診療報酬支払基金が行う。
- (4)介護保険施設入所者のうち,低所得者など一定の条件に該当する者を対象として,入所中の食費と居住費の負担軽減を図るための補足給付が設定されている。
- (5)介護報酬の1 単位当たりの単価は,介護サービス事業所の所在する地域やサービス種別にかかわらず,全国一律に定められている。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。適切なのはこの2つです。
(1) 介護サービス事業者は、サービスの費用のうち利用者の
自己負担分を除いた額を、国民健康保険団体連合会(国保連)に請求します。国保連が審査し、市町村から委託を受けて支払います。
(4) 低所得の介護保険施設入所者などには、食費と居住費の負担を
軽くするため、所得に応じた負担の上限が設けられ、基準額との差額が特定入所者介護サービス費(補足給付)として支給されます。
【ほかの選択肢】
(2) 厚生労働大臣が介護報酬の基準を定めるときは、
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社会保障審議会(介護給付費分科会)の意見を聴かなければなりません。介護保険審査会は、要介護認定などへの不服申立てを審理する機関です。 誤り
(3) 介護報酬の審査の事務を行うのは国保連です。社会保険診療報酬支払基金は、医療保険者から第2号被保険者の保険料にあたる
納付金を集め、市町村に交付する役割を担います。 誤り
(5) 1単位の単価は、人件費の地域差を反映して、事業所の所在地の
地域区分とサービスの種類によって10円から11.40円の範囲で異なります。全国一律ではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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