事例を読んで,A介護老人保健施設の支援相談員であるB職員(社会福祉士)が,通所介護事業所のC生活相談員から受けた情報提供…

高齢者福祉 第89問

事例を読んで,A介護老人保健施設の支援相談員であるB職員(社会福祉士)が,通所介護事業所のC生活相談員から受けた情報提供の依頼に回答するにあたり,A施設に勤務する他の職員に専門的な意見を求める際,最も適切な職種を1つ選びなさい。〔事 例〕入所後2 か月が経過したDさん(81 歳,要介護2)は「介護サービスを利用しながら家族と自宅で暮らしたい」と希望しており,施設内で家庭復帰支援に向けたサービス担当者会議が開かれた。Dさんは脳梗塞後遺症で左片麻痺があるが,屋内での日常生活動作は補助具などを使っておおむね自立している。しかし,球麻痺によって食事や飲水の際にむせ込むことがある。Bは,数日前にDさんが退所後に利用を希望している通所介護のCに連絡をとった際「Dさんの嚥下に関する訓練の状況や誤嚥を防ぐ適切な方法を知りたい」と情報提供の依頼を受けており,その情報をこのサービス担当者会議の場で取得しようと考えた。

正答 (5)
正答は (5)。最も適切なのはこれです。 通所介護のC生活相談員が求めているのは、「嚥下に関する訓練の状況や誤嚥を防ぐ適切な方法」です。言語聴覚士は、言語や聴覚の訓練に加え、医師または歯科医師の指示のもとで嚥下訓練を行う専門職です。嚥下の訓練の状況と、誤嚥を防ぐ食事の姿勢や食形態などの情報を得るには、言語聴覚士の意見を求めるのが適切です。 【ほかの選択肢】 (1) 看護師は健康状態の観察や医療的な処置を担いますが、 嚥下訓練の専門職ではありません。 誤り (2) 介護福祉士は食事の介助の様子を伝えられますが、
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嚥下訓練の状況を専門的に説明する職種ではありません。 誤り (3) 薬剤師は服薬の管理や薬の形状の工夫について助言しますが、 嚥下訓練は担当しません。 誤り (4) 作業療法士は、日常生活の動作や作業の訓練を担当します。 Dさんの屋内の生活動作はおおむね自立しており、求められている情報とも違います。 誤り

出典:社会福祉士国家試験 第37回(令和6年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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